気養生を学んだ先にあったこと。それは「手作りの楽しさ」でした。

こんにちは。気養生認定講師の矢澤ともみです。
8月は、秋に開催する「気養生アドバイザー養成講座」にむけて
準備をすすめています。


講座の準備をしながら、あたらめて気養生を学べてから、私自身がじんわりと
変わってきたことを振り返ってみました。

季節の変わり目に体調を崩さなくなったことも、そうなんですが・・

それ以上に、普段、日常で使うものや、食べ物を手作りするようになりました。
(昔の私だったら、絶対につくらないと思うもの)


手作りパン

ますは、パン。
年齢をかさねた、パン好きの母につくってあげようと思ったのが、きっかけでした。パンのつくり方をレクチャーしてもらい黒糖蒸しパンや、丸パン作りにチャレンジ。

焼き立てほやほやのパンをパクリと頬張ったあと、ふと気が付いたのは
「このパン、消化がなぜか楽?!」

自分でつくると、何が材料でつかわれているか分かりますよね。
こういう材料だけだと、消化の負担がすくないんだな~と
あたらめて実感しました。



手作り石鹸

もう一つは、石鹸です。
勉強していることの中で、たまたま、石鹸づくりをする機会があったのです。

数日、乾燥させて出来上がった石鹸をつかうと、泡切れのよさに驚きました!
それと、泡がここちいい。

この出来事がきっかけで、洗うことを見直しできたり、肌への負担も楽になったり。
それに、環境(自然)についても、今一度、自分の行動を振り返ることがありました。

たぶん、気養生に出会っていなければ、こんな風に手作りをすることもなく
作るから気が付く楽しさや、大変さ、環境への感謝など気にも留めなかったと
思います。

そして、一緒に作る方との縁をいただけたことや、目の前の世界が広がることも
なかったかもしれません。

気養生の講座で学んだ先に、手作りすることへと繋がっていったことで
日常がじんわりと色鮮やかになりました。

ただ、なにごとも、ほどほどに。
ここも、気養生で学べたこと。

今年の、soraで開催する夏のイベントでは、石田先生と一緒に「手作り体験」の
企画を担当します。

 ・8/19「香り」の養生ワークショップ〜沈香のお香作り(薬膳スイーツ付き)〜/担当:石田先生
 ・8/23「 水の養生」~ラベンダーの蒸留水採取と石鹸づくり~/担当:矢澤

どちらも、手作りしたお香と石鹸は、お持ち帰りいただけますので
ご自宅に帰っても、しばらくは当日の余韻がたのしめると思いますよ。

気養生を学んだ先、どんな風にひろがっていくのか、これからも一歩一歩と
体験をかさねていきます。

記事が気に入ったらシェアください
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次