こんにちは。気養生認定講師の矢澤ともみです。
早いもので、今年もあと数時間でおわり、2024年がはじまりますね。
皆さまにとって、どんな1年でしょうか?
わたしたち、気養生認定講師の活動のなかで「気養生スペシャリスト養成講座」を
開催したのは、一つの節目になった出来事となりました。
10月開催クラスを担当しているのは、峯村講師と、わたくし矢澤です。
全6回の講座も前半がおわり、それぞれ気がつけたことを綴りたいとおもいます。
これから、受講を検討されている方や、ご興味がある方の参考になれば幸いです。
それでは、まず峯村講師からのメッセージをご紹介します。
2023年も無事に暮れようとしています。 皆様にとってどんな年でしたか?
私は10月より初めてとなる気養生スペシャリスト養成講座を担当しました。 気養生アドバイザーの基礎の上に、主に季節の養生を学ぶ講座です。
私自身、夏頃から家族の生活リズムが少し変わり、それまで習慣にしていた養生法も妥協せざるを得ないものが出てきました。そんな私が気養生の応用編というべき講座を担当できるか… もやもやした不安はずっと感じていました。
私の担当講座は2名のご参加とコンパクトなこともあり、また私自身が受講した時とは季節が異なることもあって、講師というより少しだけの先輩として参加者と一緒に私としても初めて宿題に取り組み、体験をシェアすることにしました。これはなかなか自分にもプレッシャーがかかって、時間がない中、宿題の意義を深く感じようとすることに繋がりました。 できることを無理なく、でも自分の選択として瞬間瞬間、選び取っていく。
かけられる時間は減ったかも知れませんが、気養生にもう一歩踏み込めた感があります。 まだまだ寒い時期が続きますし、体調崩すことが許されない状況にありますが、年が明けても自分に、環境に問いかけながら、バランスを取る日々を重ねていきたいと思います。 春先にはまた基本に戻って、気養生アドバイザー養成講座を担当したいと思ってます。基本と応用を丁寧に行ったり来たり。土台作りは長い道のりです。 ご自身の生活を見直したい方、学びをご一緒しませんか?どなたでも、お待ちしてます。
次に、矢澤です。
気養生講座の魅力のひとつに「体験を通して学べること」があります。
今回、気養生的な「季節養生(スペシャリスト養成講座)」を担当させていただくにあたり
ずいぶん前から、峯村講師と準備をすすめていました。
というのは、わたしが受講したときと比べて、講座開催時は体験してもらう「季節」が違っていたからです。
今、受講されている方々は、秋・冬・春の季節を体験できる内容です。
アドバイザー養成講座では、対 自分にむけて。
スペシャリスト養成講座では、対 季節にむけて。
対応の範囲は変わるけれど、アドバイザー受講中に培ってきた経験や考え方が身についていて
課題となる宿題も、丁寧に取り組んでくださっています。
季節柄、ご自身がでやすかった不調とも上手く付き合えてきて
一緒に受講している方の体験談が、励みになっている姿には、逆にわたしも学んでいることが
たくさんあったり。
そして、なぜ季節養生が大切なのか・・
この部分を、一歩一歩と深められています。
1月からは、いよいよ後半がスタート。
季節がら、体感で感じる寒さも厳しいころです。
スペシャリスト養成講座をとおして、この時期も皆さん元気に過ごせるよう
引き続き、丁寧に伝え学びやすい環境もととのえて開催してまいります。
一人でも、季節と上手く付き合える方が増えますように。
それでは、よい年をお迎えください。