::相良講師より寄稿いただきました
今日は春節、旧暦のお正月です。自然界の気場が新しい年に替わる大きな節目の日です。
春節に中華圏では「年糕」というお餅を食べる習慣があります。年糕は「年高」と発音が同じで、「年々高くなる」という意味があり「収入や身分が上がりますように」という願いが込められている縁起のいい食べ物だそうです。
もち米粉に黒糖と水を加えて混ぜ、容器に入れ蒸した甘い年糕がポピュラーです。他に棗や小豆、ナッツ類を加えたものや、干しエビや肉、大根などを使った塩味のものあります。
今年は台湾人シェフ直伝の、焼いて作る甘い年糕を作りました。もち米粉、小豆、砂糖、豆乳などを混ぜて低温でじっくり両面を焼き上げます。外はカリッと、中はモチモチに出来上がりました。
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「気養生」な生活
日頃から季節の変化に合わせた生活を心掛けています。季節の行事や食事も、出来る限り楽しむようにしています。健康と幸せを祈り、その土地に根付いた食を楽しむお正月も、新しい年を祝う大切な行事ですね。
気養生の講座では、このようなお話も交えながら養生法をお伝えしています。ご興味がおありの方は、soraホームページからお問合せください。ブログでも今後の開催予定をお知らせしてまいります。
あらためまして本年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さまにとって良い一年となるよう願っております。
