八ケ岳二十四節気の風景: 芒種v

田植えが終わった田んぼから見える甲斐駒ヶ岳

八ヶ岳の周辺は田植えが終わり、稲が少しづつ成長し青みを帯びてきました。

八ケ岳二十四節気の風景 ①
八ケ岳二十四節気の風景 ②

春小麦の穂はまだ色づかない感じです。

春小麦

この種辺では数少ない竹林は、忘れられがちですが紅葉を迎えました。

紅葉を迎えた竹林 ①
紅葉を迎えた竹林 ②

梅は花が早かったこともあってか実をつけるのも早かったです。

梅の実

ただここにきて寒い日や雨の日が多くなり、実の成長が遅れている感じです。

全体的に植物の成長が少しずつ遅れ始めてきた気がします。

蓮華ツツジが咲き、胡桃は実をつけ、芍薬の花が開き、どくだみが蕾をつけ、

ユキノシタの花が咲きなどと、次々植物が変化していきます。

蓮華ツツジ
ヤマボウシ
ニセアカシア
胡桃の実
芍薬の花
ユキノシタの花
どくだみの蕾
フタリシズカ
ニリンソウ
ヒメジオン・ハルジオンの群生から見える蓼科山

朝の空は、寒暖差から生まれる雲海が楽しめます。

夕方の空は、色鮮やかに雲が染まり、田んぼの水面は鏡のように夕陽を映し出します。

田んぼから望む夕陽

この時期にしか見られない自然のアートが楽しめます。

八ヶ岳周辺は、しばらくは高原らしい涼しめの梅雨が続きそうです。

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